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理学療法士国家試験問題を理学療法士と一緒に解いてみよう其の21 心理学

みなさん、こんにちは。今回も平成31(2019)年2月26日に行われた平成30年度第54回理学療法士国家試験午前の問題を解いていきましょう。

 

目次

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第54回理学療法士国家試験午前78問目

 

午前78問目

正しい組み合わせはどれか。

1.A.Beck 愛着理論

2.J.Bowlby 認知療法

3.R.Liberman 系統的脱感作

4.C.Rogers 来談者中心療法

5.J.Wolpe 社会生活技能訓練

 

午前 78問目 解説

難しい問題ですね。覚えていないと解けない問題です。心理学の問題ですね。一つ一つ見ていきましょう。

 

愛着理論とは

J.Bowlby (ジョン・ボウルビィ):子供は社会的、精神的発達を正常に行うために、少なくとも1人の養育者と親密な関係を維持しなければならず、それが無ければ子供は社会的な問題や心理学的な問題を抱えるようになってしまいます。

 

認知療法とは

A.Beck (アーロン・ベック):人が成長するにつれ固定的なスキーマが形成され、それに基づいて歪んだ思考方法や考えが自然に浮かぶ自動思考が起こっており、そうした認知の歪みに焦点をあてて、認知を修正することで症状が改善されるとされる心理療法です。

 

系統的脱感作とは

J.Wolpe (ジョセフ・ウォルピ):不安の対象となる状況・ものに対して、それらを対象者の主観的刺激の強弱によって階層化する。また脱感作とよばれるリラクゼーションを学びます。

 

来談者中心療法とは

C.Rogers (カール・ロジャーズ):患者が中心であり、「カウンセラーはわき役として、指示やアドバイスを積極的にするものではない」というカウンセラーは、傾聴を重視します。

 

社会生活技能訓練

R.Liberman (ロバート・ポール・リバーマン):社会生活技能訓練(ソーシャルスキルトレーニング)とは、認知行動療法に基づいたリハビリテーション技法です。社会で人と人とが関わりながら生きていくために欠かせないスキルを身に着ける訓練のことです。

 

では、設問を見ていきましょう。


1の愛着理論は、A.Beck ではなく、J.Bowlby (ジョン・ボウルビィ)のため、この問題の不正解です。

 

2の認知療法は、Bowlby ではなく、A.Beck (アーロン・ベック)のため、この問題の不正解です。

 

3の系統的脱感作は、R.Libermanではなく、J.Wolpe (ジョセフ・ウォルピ)のため、この問題の不正解です。

 

4の来談者中心療法は、C.Rogers のため、この問題の正解です。

 

5の社会生活技能訓練は、J.Wolpeではなく、R.Liberman (ロバート・ポール・リバーマン)のため、この問題の不正解です。

 

今回の問題は心理学の難しい問題でした。では、次回も問題を解いていきましょう。

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