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理学療法士国家試験問題を理学療法士と一緒に解いてみよう其の18 交感神経の機能

みなさん、こんにちは。今回も平成31(2019)年2月26日に行われた平成30年度第54回理学療法士国家試験午前の問題を解いていきましょう。

 

目次

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第54回理学療法士国家試験午前64問目

 

午前64問目

交感神経の機能で正しいのはどれか。

1.膵液分泌を促進する。

2.心収縮力を減少させる。

3.直腸平滑筋を収縮させる。

4.水晶体の厚さを減少させる。

5.肝臓でのグリコーゲン合成を促進する。

 

午前 64問目 解説

この問題は、落ち着いて読み込めば解ける問題であるという印象です。自律神経について見ていきましょう。

 

自律神経とは

自律神経は、交感神経と副交感神経です。

 

交感神経とは

交感神経は、戦うときに働くと考えるとわかりやすいと思います。朝起きて、働いている時は交感神経が優位になっています。心拍数が増加し、血圧が上昇し筋への血流が多くなります。そのため、内蔵への血流は減少します。

 

副交感神経とは

副交感神経は、リラックスしている時に働くと考えるとわかりやすいと思います。夜寝るときは、副交感神経が優位になっています。心拍数低下、血圧低下、内蔵への血流が多くなります。

 

それでは、設問を見ていきましょう。

 

1の膵液分泌を促進するは、副交感神経の機能のため、不正解です。

 

2の心収縮力を減少させるは、副交感神経の機能のため、不正解です。

 

3の直腸平滑筋を収縮させるは、副交感神経の機能のため、不正解です。

 

4の水晶体の厚さを減少させるは、交感神経の機能のため、この問題の正解です。遠くを見るときは水晶体が薄くなり瞳孔は散大します。昔、人間は外敵から身を守るため交感神経を優位にして遠くを見る必要があったからです。

 

5の肝臓でのグリコーゲン合成を促進するは、副交感神経の機能のため、不正解です。

 

正解は、4です。

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