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理学療法士国家試験問題を理学療法士と一緒に解いてみよう其の16 偽関節

みなさん、こんにちは。今回も平成31(2019)年2月26日に行われた第54回理学療法士国家試験午前の問題を解いていきましょう。

 

目次

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第54回理学療法士国家試験午前問題45問目

 

午前45問目

偽関節を生じやすいのはどれか。2つ選べ。

1.手の舟状骨骨折

2.鎖骨骨折

3.肋骨骨折

4.大腿骨頸部骨折

5.踵骨骨折

 

午前 45問目 解説

偽関節の問題です。難しい問題ですね。まず偽関節について見ていきましょう。

 

偽関節とは

骨折した部分がつながらずに関節のように動いている状態のことです。骨折部の骨癒合が完全に停止したものをいいます。治りにくい骨折は、骨折全体の5~10%を占めるといわれています。手の舟状骨は偽関節になりやすいのが特徴です。また舟状骨は血行が悪いため非常に治りにくい骨折の一つです。手の舟状骨骨折以外の偽関節の好発部位としては、大腿骨頸部骨折、上腕骨近位端骨折、頸骨下1/3骨折、距骨骨折があります。

 

それでは、問題を見ていきましょう。

 

1の手の舟状骨骨折は、上記に手の舟状骨は偽関節になりやすいのが特徴です。また舟状骨は血行が悪いため非常に治りにくい骨折の一つです、とあるようにこの問題の正解となります。

 

2の鎖骨骨折は、この問題の不正解です。

 

3の肋骨骨折は、この問題の不正解です。

 

4の大腿骨頸部骨折は、上記に手の舟状骨骨折以外の偽関節の好発部位としては、大腿骨頸部骨折、上腕骨近位端骨折、頸骨下1/3骨折、距骨骨折があります、とあるように

この問題の正解となります。

 

5の踵骨骨折は、この問題の不正解です。

 

ということで、1と4が正解となります。

 

今回の問題も難しい問題でした。一つ一つ覚えていくしか方法がありませんね。

 

それでは、次回も問題を解いていきましょう。

 

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